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ツボ ワンポイントアドバイス

東洋整体には多種多様なお客様がいらっしゃいます。
様々な立場や状況のお客様がいらっしゃる東洋整体には、マニュアル的なサービスは通用しません。お客様お一人お一人に合わせたパーソナル・サービスを提供すること、それが東洋整体の施術者に求められることです。技術力が高いことはもちろん、お客様の雰囲気やお気持ちをできる限り感じとり、疲れや痛みを心から分かって差し上げる、そのようなおもてなしの心を提供することが、東洋整体グループの理念です。
東洋整体グループには、施術者とお客様との間に生まれた心温まる感動のエピソードがあります。ここに、その感動のエピソードの一部を紹介させていただきます。

お弁当を作ってくれたおばあちゃん

今でも忘れられないお客様がいます。

七十代くらいのおばあちゃん(あえて親しみを込めてそう呼ばせていただきます)で、毎日私の店舗にいらっしゃっていました。

当時は、私も若く、とにかく毎日を一生懸命に生きていて、とてもお客様へのおもてなしの気持ちなど持てるような余裕はありませんでした。

そのような一生懸命な私に、おばあちゃんは毎日お店に来て笑顔を見せてくれ、帰りには「楽になったよ。ありがとう」とおっしゃっていただきました。

施術後に「ありがとう」と言われることがとてもとても嬉しくて、次第におばあちゃんとも仲良くなり、冗談を言いあえるような仲の良い間柄になりました。

田舎から都会に出てきた一人暮らしの私に、おばあちゃんはとても優しく、まるで家族のような言葉をかけていただきました。

ある日、外食ばかりの私にお気遣いをいただき、「栄養のあるものもたべなきゃ」とお弁当を作ってきてくれました。

私はとても嬉しくて心から「ありがとう」と言いました。

そしたら、おばあちゃんも喜んでくれて、その笑顔を見たら、私はもっともっと嬉しくなりました。

その日から毎日おばあちゃんはお弁当をつくってきてくれるようになりました。

私は、毎日おばあちゃんが来るのが楽しみになりました。

私が店舗の配置換えでその地を離れることになった時は、おばあちゃんと会えなくなることがとても寂しくて、しばらくおばあちゃんのことが心配でなりませんでした。

会えなくて連絡もとれなくなった今でもおばあちゃんが元気で暮らしていることを願っています。

それ以降、私は、このおばあちゃんとの関係のような素敵な出会いがあること、それは普通の会社員では経験できないことで、もっともっとこのような優しい気持ちになれるお客様との出会いがあればいいなぁ、と思いながら施術をしています。

このおばあちゃんとの出会いを、私のお客様との間の「神話」と位置付け、これからもお客様を家族と思って、心からの思いやりと感謝の気持ちをもって接していきたいと思います。

夫婦で過ごす大切な休日

私のお客様に居酒屋をやっているご主人がいます。

毎日毎日忙しくて、仕事が終わった深夜にお店にいらっしゃるお客様です。

いつも、お話しさせていただくときに「忙しくて夫婦の会話の時間もない」とおっしゃっていました。

そのお客様から、ある日曜日に予約の電話が入りました。

「二人で行くから」と初めてお二人での予約を入れていただきました。

予約時間の少し前に、お見えになったそのお客様は、夫婦二人でいらっしゃいました。

お客様は照れ臭そうにいらっしゃいましたが、私は夫婦二人でそろって来ていただけたのが、嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。

何よりも嬉しかったのは、毎日忙しくて滅多にゆっくりとれないとお話しされていた夫婦お二人の時間を、私たちのお店で過ごそうと思っていただいたこと、なのです。

もちろん、いつも仕事帰りにご主人一人で来ていただくのも嬉しいのですが、大切な夫婦の時間を、私たちのお店で過ごしていただけることが、何よりも感動しました。

帰り際に、「また、お二人でお店にいらっしゃってくださいね」と言うと、照れながら「また二人で来るよ」とおっしゃっていただきました。

私たちの仕事は、大切な時間をゆっくりとリラックスして過ごしていただくことで、お客様に感謝していただける仕事なのです。

お客様が、大切な時間を費やしていただけるのであれば、一生懸命に施術し、楽になってお帰りいただきたい、本当に心からそう思った瞬間でした。

お孫さんと魚を見にいらっしゃったお客様

私のお店にいらっしゃるお客様で、優しいおばあさまがいらっしゃいます。

そのおばあさまは、お客様に少しでもリラックスしていただけるようにと用意した水槽と小さな熱帯魚を気に入ってくださって、お店に来たときは楽しそうに熱帯魚を見ていらっしゃいます。

その和やかな笑顔を見ると、待合室に熱帯魚を置いてよかったなぁ、と思っていました。

ある日、そのおばあさまが、普段はいらっしゃらない珍しいお昼の時間帯に、予約もなしにひょっこりいらっしゃいました。

「いらっしゃいませ。あれ、めずらしい時間にお越しですね」、私がそう言うと、おばあさまは言い出しにくそうに、「違うんです」とおっしゃいました。

何が違うのかなぁ、と思っていましたら、おばあさまの後ろから、小さな子供様がひょこっと顔を出しました。

おばあさまは「ちょっと魚を見せてもらってもいいかい?」とおっしゃいました。

聞くところによると、お孫さんとの散歩の途中に、私のお店で飼っている熱帯魚の話になって、お孫さんが「見たい、見たい」と言って、見に来たとのこと。

私は施術以外にお店に遊びに来ていただけたことがとても嬉しくて、思わず「どうぞ、どうぞ」とおばあさまとお孫さんをお店に招き入れて、自慢の熱帯魚を見せて差し上げました。

お孫さんが「わぁ、かわいいっ」と言った時には、涙が出そうになるぐらい嬉しかったです。

幸い、ほかのお客様がいらっしゃいませんでしたので、おばあさまとお孫さんはゆっくり熱帯魚を見てから、お帰りになりました。

私は、この仕事をしていて、初めてお店に遊びに来てくれたお客様に出会いました。

なんだか、自分の家に遊びに来てもらえたような気分になって、本当に嬉しくなりました。

これからも、アットホームな雰囲気で、お客様には心からくつろいでいただけるようなお店づくりをしていきたい、そう思っています。